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株式投資は魅力がいっぱい!簡単に始められて利回りがお得

株式投資

株式投資には、売却益や配当金、株主優待等直接的な利益以外にも、サラリーマンの方には給料以外の副収入を得られることによる安心感や、株式投資を通して得られる経済知識など魅力がいっぱいあります。ここでは株式投資を通して得られる魅力についてお伝えします。

株式投資の魅力とは?

「株式投資の1番の魅力ってなんでしょうか?」

やはり株式を安く買って値上がりした時に売却することで得られる売却益でしょうか。

一般的に人は労働をして給料を得ますが、労働は、基本的に働いて生み出した価値の対価分以上に得られることはありません。

しかし、株式投資をすれば同じ時間をかけたとしても、かけた額が大きければより多くの収入を得ることができますし、また投資した銘柄が運よく大当たりすれば何十年と働いて得られる金額をたった1日で得てしまうことも有り得るのです。

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2015年10月27日5,423 view

株式投資の魅力その1~権利収入が得られる

お金の稼ぎ方には労働収入と権利収入の2つの方法があります。

労働収入は、時間を費やして労働した分だけ収入を貰う方法です。ここには、サラリーマンや公務員などほとんどの人が当てはまりますが、医者や弁護士、社長など一般的には高給取りと考えられている人もこちらに当てはまります。

一方、権利収入はマンションを貸し出して、居住者から家賃を徴収するなど権利を所有しているだけで自動的にお金が入ってくる収入等、働かなくても収入を得られる方法です。

労働収入 働いて得られる収入 サラリーマンや公務員、医者、弁護士等
権利収入 権利から得られる収入 不動産投資や株式投資、ビジネスオーナー等

株式投資には売却益や配当金、株主優待の3つの方法で利益を得ることができますが、働きながら得た労働収入に、株式投資で得られた権利収入を加えてより豊かな生活をすることもできますし、一定の資産を得た後であれば配当金や株主優待だけで生活を送っていくことも可能です。

株式投資の魅力その2~勉強を重ねることで利益を得られる可能性を高めていける

しかし、実際には株式投資で莫大な金額を稼ぐのは不可能に近いことです。

株式投資は利益を得る人がいえれば同じ額だけ損失を被る人のいるゼロサムゲームに近いものです。つまり、基本的にはあなたが1億円儲けたとしたらどこかで1億円(もしくは9,000万円等・・・)損している人がいるというわけです。

これではまるで宝くじやギャンブルのようですね。

しかし、宝くじやギャンブルと違うところは株式投資ではきちんとした分析・状況判断・忍耐などをすれば、たとえ1%でも利益を得られる可能性を高めていけるということです。

株式投資の魅力その3~複利で莫大な利益を得られる

株式投資は、非常に優秀な人でも年間の利益は20%程といったところです。

世界的に有名な投資家、ウォーレンバフェットの運用成績も、計算してみると21%程度だそうです。

ウォーレンバフェットの凄いところは、その成績を40年以上に渡って継続しているということ。彼の会社バークシャー・ハサウェイは1965年からの50年間で株価を20,000倍にまで上昇させています。

さて、複利計算についてですが、例えばあなたが100万円を用意して10年間、継続して20%の運用成績を達成したら10年後にはいくらになっているでしょうか。

100万円を20%で運用すると
1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
\1,200,000 \1,440,000 \1,728,000 \2,073,600 \2,488,320
6年目 7年目 8年目 9年目 10年目
\2,985,984 \3,583,181 \4,299,817 \5,159,780 \6,191,736

なんと10年後には600%を超える伸び率となっていました。

これを元金1,000万円や、さらにそれ以上で運用できたら、、、夢のような収入が得られてしまいますね。

年利20%までは難しくとも、株式投資は一発当ててドカンと儲けるより、年間の利益は少なくとも長期で考えると大きな利益になる、と考えた方が結果的に大きな利益となる可能性が高いでしょう。

株式投資の魅力その4~リスクに対して事前に回避策を打っておくことができる

もちろん、株式投資にはリターンと同等のリスクが存在します。

売り上げ低迷による倒産や粉飾決算をして上場廃止になってしまって株式が無価値になるというリスクもあるため、基本的には1つの銘柄や業界に絞らず、複数の銘柄や業界に投資をする分散投資を行うことでリスクを抑えます。

また、倒産や上場廃止である日突然株価が急落した・・・というリスクもありますが、そうしたことが起こるのは稀ですし、事前に予兆があるものです。

それよりも大切なのは、損失が発生した時に、その損失に対してどう対処するのかということ。
人は損失に対して回避したいと思う性質を持っていますが、そうした人間心理、投資家心理というものに対して株価が○%以上下落したら必ず売却するといった損切ルールを定めておくことが大切です。

株式投資の魅力その5~経済に興味を持ち、世界が広がる

株式投資をすると、利益を出すために勉強をすることで世の中の経済に詳しくなるという側面もあります。

株式投資をするにあたって、投資先企業を調べていくことになりますが、そこでこんな企業があったのか!とか、例えば食品で有名な企業は他の事業に挑戦しているのか!などの新たな発見をすることがあるでしょう。

また、株式投資は日本国内だけではなく、外国の為替市場などを調べる必要も出てきます。

海外の企業に直接投資することも可能ですし、日本の企業でも輸出入をメインに行っている企業のみならず、今では上場企業のほぼ全てが海外情勢を気にせずにはいられない状況です。

こうしたことを勉強していく内に、自分の世界がどんどん広がっていくことを感じるでしょう。

忘れてはならない配当金と株主優待

株式投資をするに当たって、忘れてはならないのが配当金と株主優待です。

株式投資の魅力その6~預金金利とは比べものにならない配当利回り

配当金も株式投資をする上で魅力の1つと言えます。

株式投資は、実際にやり始めてみるとなんだかんだで色々と勉強しなければならず、また株価が上がったり下がったり毎日神経をすり減らしてしまうものです。
しかし、配当金狙いの長期投資であれば、まさに「ほったらかし」で利益を得ることができます。

配当金は実施している企業とそうでない企業がありますが、株式を実施している企業では、株式を保有しているだけで原則年に2回、企業の利益を配当金として受け取ることができます。
配当金は、保有している株式数に応じて配当されるので、より多くの資金を投資すればそれだけ多くの配当を受けとることができます。

配当金を目当てに株式投資をする場合、「配当利回り」を見比べて投資先を決めると良いでしょう。配当利回りとは、投資した額に対していくらの配当金が貰えるかの割合のことで、例えば配当利回り3%の銘柄に100万円投資すれば年間3万円の利益ですし、1,000万円投資すれば30万円の利益です。

預金金利が0.01%という時代に(今後マイナスになるかもしれませんね)、これだけの利回りが得られるのは大きな魅力です。

株式投資の魅力その7~株主優待も魅力の一つ

株主優待というのは企業が株主から一定の投資を受けた場合企業が提供するサービスや商品の割引をしたりすることです。どの企業がどんな優待をしているのかは調べればわかりますので、ぜひ参考にしてみてください。

株主優待も実施している企業とそうでない企業があります。実施している場合、高級食材がもらえたり、高級レストランでの食事券がもらえたりと、各社趣向を凝らしています。中には宝くじがもらえたり、DNA検査が行えたりと、変わり種の株主優待を実施している企業もあります。

株式投資まとめ

このように株式投資では毎年の給料にちょっとした臨時収入を増やす方法から、莫大な収入を得られる可能性もあること、株式投資だけで生活していくことも不可能ではないこと等をお伝えしてきました。

また、勤めている会社からのお給料以外に収入があることによる安心感や、株式投資を通して得られる国内経済、国際経済に対する知識も大きな魅力です。

あなたも株式投資を通して豊かな生活を得てみませんか?