今回はインターネットを使った情報収集の方法についてご紹介します。
ネットはとにかく情報が速い!
ネットから得られる情報の一番のメリットは、何と言っても速報性です。やはりネットの情報が一番早いことは間違いありません。
今は昔に比べ、デイトレードや個人投資家が増えてきました。その理由もやはり、速報性があるネットの恩恵を大きく受けているためだと言われています。
ネットは自分が“好きな時に”“欲しい情報を”“いち早く”得ることができるツールとして右に出るものがありません。
それにネット環境さえあれば株式投資に限らず、仕事から娯楽に至るまでこなしてくれるので、多方面においても便利です。今やパソコンは一家に一台ある時代となり、スマホならほとんどの人が持っています。
これからは、ネットはますますなくてはならない時代になってゆくでしょう。
ネットで情報収集する際のデメリット
ネット情報は速報性を追及するので、記事をつくるときにあまり吟味する時間をかけることができないという点です。
速報性を重視したネットの記事やブログなどは、頻繁に更新してなんぼの世界という考え方があるため、特集などを組みにくいのです。そういった部分は新聞や書籍など、他のメディアで補う必要があります。
ブログや掲示板(BBS)、SNS(ミクシィなど)は、作り手側の都合が良いように嘘をつく場合や、過剰な表現になっていることがあります。
情報選択の際、信用性を考慮するなどの注意が必要となります。
それでは、具体的にどういったサイトが使えるのでしょうか?
YAHOOファイナンス
最初におすすめしたいサイトはYAHOOファイナンスです。YAHOOファイナンスの情報は、ほとんどが無料で使えます。yahoo IDさえとっておけば、誰でも利用できます。
YAHOOファイナンスを使えば、基本的な情報は手に入りますが、株価情報がリアルタイムでなかったり(20分遅れ)、表示される指標などが古かったりと100%完璧というわけではありません。
yahoo掲示板の機能もありますが、信用できない広告投稿や情報も多いので、気をつけなければなりません。YAHOOファイナンスは、ざっくりした情報を得るのに適しています。
正確な情報を手に入れるのであれば、やはり証券会社のサイト
口座さえ開いておけば特殊なページ以外は基本的に無料で使えますから、使える限りどんどん使うと良いでしょう。
おすすめはマネックス証券の自動株価更新ツール“マネックスボード”やSBI証券の分析ツールです。どちらも口コミでの人気が高いです。
証券会社によって情報サービスや特典が違うので、良い情報を得るためには証券会社の選び方も重要になってきます。
その他おすすめサイト
- TOKYO IPO・・・IPO(新規公開株)銘柄を知るには最適です。
- 東京証券取引所・・・東証のホームページです。
- EDINET・・・有価証券報告書を読むときに便利です。
- JETRO … 主に海外の情報を仕入れるときに便利です。
インターネットは便利ですが、使い方次第で落とし穴もあります。情報を鵜呑みにせず、うまく使いこなしましょう。
ある一つの考え方に対して、多方面からのアプローチが必要になってきます。
ネットだけの情報に頼るのは危険
インターネットのデメリットを補うためにも、書籍などを並行して考えることをおすすめします。
匿名で言っているものは、言っていないのと同じですよ。効果がないのです。
投資情報の収集で一番メジャーなのは、インターネットです。大量の情報が得られ、伝達速度の速さはピカイチ!しかし正確性に欠けるものも多く、本物を見抜く目が必要です。証券会社が発信する情報がお薦めです。