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浮気・不倫の相談窓口や相手まとめ|友達や身近な人への相談はNG?

浮気・不倫の相談窓口や相手まとめ|友達や身近な人への相談はNG?

「パートナーが浮気かも!」そんな不安が消えないとき、あなたなら誰に相談しますか?

浮気はかなりプライベートな内容なので、相談相手を間違うとさらに問題が大きくなることがあります。今回はパートナーの浮気が気になる人のために適切な相談相手の選び方についてご説明します。

浮気の相談相手には誰が最適?

パートナーの行動が怪しいという不安を感じたり、「浮気している!」と確信を持ったり……そんなとき、誰に相談をすればいいのでしょうか?

一般的に考えられるのは、次のような人です。

  • 自分の身内(親や兄弟姉妹)
  • 信頼できる友人
  • 夫婦共通の友人・知人
  • 探偵や弁護士などの専門家

ただ、それぞれにメリット・デメリットがあります。

自分の身内に相談するメリット・デメリット

まず相談相手として浮かぶのが、自分の身内です。

特に母親や姉など女性の身内には相談しやすいのではないでしょうか。

身内に相談するメリット

身内はあなたの味方になって相談に乗ってくれます。子どもがいる場合は子どもの将来のことも含めて親身になって考えてくれるはずです。さらに家庭内のことなので、むやみに他言する心配がありません。

そういった意味でも、身内に相談するのは大きなメリットがあると言えます。

身内に相談するデメリット

ただ、身内に相談する場合は、つい自分に不利な話は伏せてしまうため相談相手が客観的に判断できないという可能性があります。身内がパートナーに話を聞いたところ、あなたにも非があることがわかり「あなたも悪いじゃないの!」と逆に説教されることがあるということも覚悟しておきましょう。

また、「親に心配をかける」「身内は遠方に住んでいて、電話では詳しい事情が話せない」「親との関係が悪く相談できない」ということもあります。

さらに、怒った親がパートナーの親に怒鳴り込むなど家族を巻き込んで騒動になり、修復困難になることもあるため、相談する際は状況や親の性格などをよく考えて判断することが大切です。

信頼できる友人に相談するメリット・デメリット

次に相談相手として浮かぶのは、信頼できる友人です。
特に次のようなタイプの人なら安心できます。

  • 口が堅い人
  • 冷静に判断できる人
  • 感情的にならない人
  • 付き合いが長く、あなたの性格をよく知っている人

「口が堅い」というのは絶対条件ですね。信頼して相談したのに、周囲にバラされてしまうと困ります。また、感情的にならずに冷静に判断できる人を選ぶようにしましょう。

さらにその後のアドバイスもできる友人だと安心です。

信頼できる友人に相談するメリット

信頼できる友人に相談するメリットとしては、「自分の気持ちを理解してくれる」「周囲に話が漏れないので安心」「話を聞いてくれるだけで気持ちが軽くなる」などがあります。

信頼できる友人に相談するデメリット

一方、友達に相談するデメリットとしては、次の点があります。

  • 離婚や慰謝料など専門的な知識がない
  • 具体的なアドバイスが受けられない
  • その友達自身が忙しいとか悩みを抱えている場合は気持ちに余裕がなく、親身になってもらえない
  • パートナーのことをよく知らないと客観的な判断ができない

友人に相談することであなたの気持ちは軽くなるかも知れませんが、その後どうすればいいかということについて的確なアドバイスが受けられるとは限りません。

むしろ友人のアドバイスで、さらに夫婦の関係が悪化し、泥沼になる可能性があります。そうなっても友人は責任を持ってくれません。「話を聞いてもらうだけでいい」という気持ちで相談するのならいいのですが、それ以上を求めるなら専門家に相談する方がいいでしょう。

夫婦共通の友人・知人に相談するメリット・デメリット

独身時代から夫婦共通の友人がいる場合は、その人に相談してみましょう。

また、結婚生活が長くなると仕事や趣味などを通して夫婦共通の友人が増えていきます。その中で信頼できる人を選んで相談する方法といいでしょう。

夫婦共通の友人・知人に相談するメリット

夫婦の共通の友人・知人は、あなただけでなくパートナーのこともよく知っています。それだけに状況の説明がやりやすいというメリットがあります。

また、双方の話を聞いて、客観的な判断をして助言してくれます。

夫婦共通の友人・知人に相談するデメリット

一方、相談相手が男性の場合は夫の肩を持つ可能性があります。逆に相談相手が女性の場合は、妻の味方につく傾向があり、結果的に客観的な判断ができにくくなります。

特に友人が夫の味方につく場合は、
「こいつが飲みに行って、相手の女性に無理やり誘惑されたみたいだよ」
「その日は本当に残業で帰りが遅くなっただけで、浮気はしていないよ」
などと浮気を肯定したり、友人がアリバイ作りに協力したり……といった心配があります。

中立的な立場に立ってくれる人を選ぶことが大切です。

探偵や弁護士などの専門家に相談するメリット・デメリット

パートナーの浮気を知って、いきなり弁護士に相談する人は少ないかも知れません。しかし、問題が解決しない場合や慰謝料請求、離婚などになるとこのような専門家の力を借りると話がスムーズに進められます。

探偵や弁護士などの専門家に相談するメリット

探偵はパートナーの浮気の証拠をしっかり押さえてくれます。

  • 尾行して浮気相手を特定する
  • SNSや依頼者からの情報で2人の行動を探る
  • 2人が待ち合わせしている場面の写真を撮影する
  • ホテル街に向かう様子の写真や動画を撮影する
  • ホテルに出入りする瞬間の写真を撮影する

これらは浮気の証拠として役立ちます。自分ではなかなか撮れない画像もプロなら可能なので、相談するといいでしょう。

また、弁護士は慰謝料や離婚など法律に関する相談ができます。友人など素人のあいまいな情報よりも正しい知識で解決に向かって進めるというメリットがあります。

探偵や弁護士などの専門家に相談するデメリット

専門家に相談するとどうしても費用がかかります。慰謝料を取れればそれで支払うことができますが、着手金などが必要になります。

また、調査していることがパートナーにバレるというリスクもあります。もちろん専門家なのでそのあたりは慎重に行動しますが、細心の注意が必要です。

浮気の相談相手を間違うと大変なことに!

浮気の相談相手は身内から法律の専門家までさまざまですが、相談する相手を間違うと大変なことになります。

問題が解決できずこじれる例

相談相手を間違うことで起こる問題をいくつか見てみましょう。

親や兄弟姉妹など身内に相談した場合

親や兄弟姉妹などの身内に相談した場合、次のような問題が起こる可能性があります。

  • パートナーを呼び出して説教を始める
  • パートナーだけを一方的に責める
  • 「そんな人とは今すぐ別れて実家に戻って来い」と無理やり連れて帰らされる
  • パートナーの親まで呼び出して両家のケンカになる
  • 「夫(または妻)が浮気をするのは、お前がしっかりしていないからだ」と自分も責められる
  • 「2人の問題なのに、どうして親に言うんだ」とパートナーに責められる

このように2人の関係修復は難しくなります。

また、もしもパートナーが浮気をしていない場合は、逆に相手側から責められることになってしまいます。

友達に相談した場合

友達に相談した場合は、次のような問題が起こる可能性があります。

  • 「〇〇さん、旦那さんに浮気されたんだよ」とうわさが流れてしまう
  • 「〇〇さん、もうすぐ離婚するらしい」という話に発展してうわさが広がる
  • まだ別れる気持ちはないのに、「そんな人とはすぐに別れちゃいなよ」とけしかけられる
  • 「△△さん(パートナー)の友達知ってるから、その人から叱ってもらおうか」と言われて話が大きくなる
  • 「証拠が必要だから△△さんの携帯電話や手帳を見た方がいいよ」と言われて違法行為をしてしまう
  • 友達と一緒にパートナーの行動を尾行したことがバレて、さらに関係が悪化する

そもそも友達は法律の専門家ではありません。正しい知識がないのに不適切なアドバイスをして、プライバシーの侵害などの違法行為を犯す危険性があります。

そこまでいかなくても、「絶対に内緒だよ」と言っていたのに話が広がってしまうということはよく起こります。

慰謝料が取れない

身内や友達に相談して「慰謝料を請求すべきだ」と言われたとしても、自分で交渉しただけでは十分な慰謝料が受け取れない可能性があります。

法律の知識がないと手続きの方法や書類の書き方がわかりませんし、相手が反論した場合に対処できません。その結果、受け取れるはずの額がきちんと受け取れないケースがあるのです。そういったことを避けるためにも、専門家に相談するといいでしょう。

浮気の相談相手選びは相談内容によって変わる

ここまででご説明したように、浮気の相談相手としては親などの身内や友人などが浮かびますが必ずしもメリットばかりではないということがわかりますね。

また、相談相手を間違えるとさらに問題が複雑になる可能性があります。

相談相手は、自分が何を求めているのかといった相談内容によって考えることが大切です。

浮気相談のゴールはどこ?

誰かに相談する前に、自分はどんなことを相談したいのか、最終的に何をしたいのかを考えてみましょう。
考えられるゴールとして、次のものがあります。

  1. まだパートナーが浮気しているかどうかはっきりしないので、確かめたい
  2. 浮気を白状させて、謝罪させたい
  3. 浮気相手がどんな人か知りたい
  4. 慰謝料を請求したい
  5. 浮気相手と別れさせたい
  6. パートナーと離婚したい

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

パートナーの浮気を確かめたい場合

「パートナーの行動がおかしい」「浮気をしているのではないか」と思ったとき、自分ひとりで確かめるのは難しいものです。

そんなとき、まずは親しい友人や身内に相談するのではないでしょうか。

「最近、彼がスマホのLINEの音に敏感で……。誰とやりとりしているんだろう」「急に夫の残業や出張が増えたんだけど、これって浮気かな?」などを友達に聞いてほしいときがありますよね。

多くは「そんなの気のせいだよ」と打ち消してほしくて話を持ちかけます。または不安を聞いてもらうことで気持ちが楽になるということもあるでしょう。

浮気の可能性が濃厚になった場合は、状況を友人に説明して判断を仰ぐ場合があります。例えば夫のスマホのLINEの画面を撮影して、友人に見せる…などです。

「これは絶対浮気だよ!」と言ってもらって、自分の不安や疑念を確信に変えていくのです。

ただ、この段階ではまだそれ以降のことを深く考えていないケースがほとんどです。まずは自分の不安を聞いてほしいという状況なので、親しい友人に相談してもいいでしょう。しかし、口の堅い信頼できる人を選ぶようにしてください。

浮気を白状させて、謝罪させたい

パートナーは間違いなく浮気しているという場合、本心を聞き、謝罪せたいということがあります。

そのときの相談相手としては、共通の友人や身内などに相談するといいでしょう。特にパートナーを叱れる立場にある人がいいのですが、浮気の証拠を準備しておくことが重要です。

あなたが離婚や慰謝料請求などを考えていない場合は、まずは2人で話し合いをしてみましょう。その場合は、事前に信頼できる人に相談して話をどのように持っていくかを考えるのがおすすめです。

「初めての浮気で、酔った勢いだった」「遊び心でやっただけで本気ではない」など2人の関係が修復できそうな場合は、「〇〇さんにも相談したよ。もう二度としないって約束してよ」という流れで和解するといいでしょう。

一方、パートナーの浮気が何度も続くような場合は、相手の親や先輩などに間に入ってもらいお説教してもらう方法があります。ただ、それによってパートナーのプライドが傷つき、その後の2人の関係が悪化する可能性があります。対応は細心の注意を払うことが大切です。

浮気相手がどんな人か知りたい

パートナーがどんな人と浮気をしているのか知りたいと思うのは当然です。ただ、この場合、それを知ってどうするのかを考えておく必要があります。

浮気相手を責めるのか、きちんと手を切らせるのか、慰謝料を請求するのか…などによって対応が異なります。

また、浮気相手にも言い分があるはずです。そのため、いきなり相手側に乗り込んでいくのではなく、自分がどうしたいのかを考えてみましょう。とは言ってもパートナーの浮気相手を知って冷静になれないというのも事実です。

そんなときは親や信頼できる人に相談して、どうするのがいいのかを考えてみましょう。その上で探偵に証拠を押さえてもらい、対応方法を相談するのがおすすめです。

慰謝料を請求したい

浮気の慰謝料は、「精神的な苦痛を受けた」という理由でパートナーと浮気相手に請求できます。

ただ、もし慰謝料の総額が200万円の場合は、パートナーと浮気相手の両方から受ける額が200万円までになるように請求されます。どちらにも200万円ずつ請求できるわけではありません。

また、この場合は弁護士に相談する必要があります。まずは探偵に頼んで浮気の証拠をしっかり押さえるようにしましょう。

浮気相手と別れさせたい

浮気相手と別れさせたい場合は、「接触禁止誓約書」を作成しパートナー、浮気相手のそれぞれがその書面に署名押印してもらうという方法があります。

この書面には浮気(不貞行為)の事実を認めるという内容、謝罪の内容も記載されています。そのうえで二度と相手と連絡や接触をしないことを誓うというものです。

ただ、誓約させるには証拠や法律的な知識が必要です。弁護士に相談してみましょう。

パートナーと離婚したい

浮気が原因でパートナーとの関係が修復できず離婚を考える場合は、まずは身内に相談しましょう。あるいは本当に親しくて信頼できる人に相談してみるといいでしょう。

複数の意見を聞いて、それでも自分の気持ちが変わらないかどうかを確かめるためです。

親に相談できる状況ではないという人や、身近に相談できる人がいないという場合は、「離婚カウンセラー」に相談する方法があります。離婚カウンセラーはあなたの状況や気持ちを聞いてくれて、メンタル面のケアもしてくれます。

また、現実的な問題として慰謝料や子どもの養育費、離婚手続きなどの相談にも乗ってくれます。

もうひとつは「弁護士」に相談するという方法があります。弁護士は慰謝料や養育費の金額から離婚までのステップなどを法律に沿ってアドバイスしてくれます。

いずれの場合でもパートナーの浮気を証明しなければなりません。そのためにも探偵に依頼して証拠を押さえることが大切です。

浮気の相談相手~まとめ

パートナーの浮気に関する相談を誰にするか…これは自分が置かれている状況や何をゴールにするかで変わってきます。

なんとなく不安で誰かに話を聞いてほしいというときは親しくて信頼できる友人に相談するといいでしょう。話をすることで気持ちが軽くなります。ただし、口の堅い人を選ぶことが大切です。

パートナーが浮気していることは確かだが、2人の関係を修復したいという場合は、親や共通の友人・知人などに中に入ってもらいましょう。この場合、みんなでパートナーを責め立てるとプライドが傷つき、関係が悪化する可能性があります。どのように話を進めるかをよく考えることが大切です。

2人の関係が修復できない場合は、慰謝料請求や離婚の話を進めます。この場合は弁護士に相談するのが一番ですが、浮気の証拠が必要になります。

探偵に依頼して、法的に有効な証拠を押さえてもらいましょう。

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