探偵FAQ
  • 浮気・不倫調査
55001view

風俗は浮気(不倫)?風俗通いの対処法や離婚はできるか解説

風俗は浮気(不倫)?風俗通いの対処法や離婚はできるか解説

浮気(不倫)というと一般的には他の異性と肉体関係を持つことを指しますが、風俗遊びは浮気になるのでしょうか。

当記事では風俗が浮気(不倫)になるのか解説しつつ、旦那(妻)の風俗通いへの対処法、離婚や慰謝料請求はできるのか解説します。

なお記事は男性が風俗に行った前提で書いていますが、女性が風俗に行った場合も同様ですので置き換えてご覧下さい。

評判の良い探偵社はこちら

関東1都6県の「名探偵」たちが集結!安心費用と最新ノウハウで「納得の成果」
特徴
  • 完全地域密着の「名探偵」が浮気問題を解決
おすすめ
  • 24時間対応
  • 女性相談員在籍
  • 出張相談可
  • メール相談可

風俗に行くと浮気(不倫)になる?

結論から言うと、性風俗店の利用は、法律で浮気(法律用語で不貞行為)となります。

詳しい理由は後述しますが、大半の風俗では法律で浮気(不貞行為)に当たる、肉体関係があるからです。

ただし、1回風俗に行っただけでは浮気と認められないことが多い他、性行為を含む風俗でなければ浮気にはなりません。

浮気の定義

パートナーの行動を「浮気」と感じるケースは人それぞれです。

しかし、浮気の定義はあくまでも肉体関係の有無です。

女性が浮気と感じる事が多いケース

  1. テーマパークや映画に行く
  2. 手をつないで歩く
  3. 旅行に行く
  4. 相手の家に行く
  5. キスをする

人によっては上記の行動は浮気と感じますが、残念ながら手を繋いだりキスをしただけでは浮気にはなりません。

旅行先で性行為をした、キスの後にホテルに行った写真を撮影したなど、肉体関係の決定的な証拠がなければ状況証拠があっても浮気にはなりません。

不貞行為(浮気)になる風俗を紹介

  • ソープランド
  • ファッションヘルス
  • デリバリーヘルス(ホテルヘルスを含む)
  • 性感マッサージ
  • ピンクサロン
  • ハプニングバー
  • SMクラブ
  • ストリップ劇場

ひと口に風俗業と言っても、多くの種類があります。

また、法律的には「風俗営業」には肉体関係を含まない、ダンスホールやディスコ、ナイトクラブ、キャバレー、ショーパブなど「接待とダンス、飲食を提供するもの」や、パチンコ、麻雀など「射幸心をあおる恐れのあるもの」なども風俗です。

しかし、ディスコやパチンコは肉体関係が伴わないため、風俗ですが浮気にはなりません。

そこで、それぞれの風俗が浮気になるのか、内容を見ながら説明していきます。

ソープランド

「ソープ」とも呼ばれるソープランドは、サービスは性行為を含むということが暗黙の了解になっています。つまり、「ソープランドに行った=不貞行為=浮気」になります。

ソープランドには個室に浴室があり、女性が男性客に性的サービスを提供をします。

ここで働く女性のことを「ソープ嬢」と呼びます。店ではソープ嬢に接客マナーや性的サービスのテクニックをしっかり教育をしています。

また、採用に際しては外見の美しさも求められます。そのため、他の性風俗と比較して料金が高めに設定されているのが特徴です。

ファッションヘルス

ファッションヘルスは性交渉は禁止されていますが、性交類似行為を行うため、貞行為(浮気)とみなされます。

ソープランドのような浴室はありませんが、シャワーがある個室で女性がサービスを提供します。

ただし、サービスは性交渉(本番)以外のもの(キスやマッサージ、女性の身体を触らせるなど)を行います。

中にはこっそりチップを払って、本番行為を行っているケースもあるようです。

デリバリーヘルス(デリヘル)

デリバリーヘルス(通称デリヘル)は、提供するサービスがファッションヘルスと同様のため、性交類似行為に当たり不貞行為(浮気)とみなされます。

流れとしては電話でお店に予約をし、ヘルス嬢を自宅や指定したラブホテルなどに呼んでサービスを受けます。

派遣型ファッションヘルス、無店舗型ファッションヘルスと呼ばれることもあるようです。

性感マッサージ

性感マッサージは男性側が積極的に女性スタッフの身体を触ったり、性行為自体はありませんが、射精に至る行為のため性交類似行為となり不貞行為(浮気)とみなされます。

女性が男性の身体をマッサージしつつ性感を刺激し、射精に至らせるサービス内容が多いようです。

男性は寝ているだけで、女性に身を任せます。上記の性風俗と比較すると料金が安いため、人気があります。

ピンクサロン(ピンサロ)

ピンクサロンに性交渉はありませんが、性交類似行為なので不貞行為(浮気)になります。

体裁は飲食店ですが、女性が男性客の性器を口で刺激するなどの性的サービスを提供します。

ハプニングバー

ハプニングバー特に女性従業員による性的サービスの提供はありませんが、客同士が盛り上がると性行為に至り、乱交パーティーのような状態になることがあります。

そのため、性行為が発生した場合は不貞行為とみなされます。

ただ、基本的には複数の客(男女)が集まり、SMや女装、露出の多い衣装などを着て楽しむ場所です。

店内では飲酒ができ、個室もありますが、性行為が発生しない場合は不貞行為とみなすのが難しいでしょう。

警察の摘発を避けるためにわかりにくい場所に出店していることもあるようです。

SMクラブ

SMクラブでは性交渉は行われませんが、女性従業員が手や口を使って射精を促す行為があれば不貞行為(浮気)とみなされます。

SM趣味の人がムチやローソク、拘束具などを使ってSMプレイをする店です。

ストリップ劇場

ストリップ劇場には性的サービスがないため、ストリップに行っただけでは不貞行為(浮気)にはなりません。

女性ダンサーがステージ上で次々と衣装を脱いでいく様子を客席から眺めて楽しむという場所です。

ダンサーが男性客に触れることはほとんどなく、性的なサービスもありません。

風俗通いの浮気で離婚はできる?

結論から言うと、風俗が原因による離婚はできます。

これは、日本では法律で男女間の性交渉があると、民法770条の「配偶者に不貞な行為があったときは離婚の訴えを提起できる」と定めているからです。

なお、離婚は不貞行為以外にもDVや悪意の遺棄などの理由でも可能です。

すでに夫婦関係が破たんしている場合は難しい

夫が風俗に行く以前から長期間セックスレスが続いている、別居状態だった等、既に夫婦関係が破たんしている場合は、風俗に行ったことが原因で夫婦関係が破綻したとみなされません。

そのため、男性の風俗通いを理由に離婚や慰謝料の請求を成立させるのは難しいでしょう。

離婚や慰謝料請求には証拠が必要

風俗に行ったことを理由に離婚や慰謝料を請求するには、それを証明する確固たる証拠が必要です。

証拠としては風俗店の会員証やショップカード、領収書などがあると有利になります。

また、探偵に浮気調査を依頼して、風俗店に出入りする瞬間の写真などを用意しても証拠となります。

男性が浮気と分かっていても風俗に行く心理

本能で射精をしたいから

男性と女性では身体のしくみが異なります。

男性の場合、体内で精子が作られると本能でそれを出したいという欲求が高まります。

パートナーとの性行為や自慰で射精できる場合は良いのですが、様々な事情でそれが難しい場合は風俗に行ってしまうことが多いです。

パートナーの関係が冷めているから

パートナーとの関係が冷めていたり、パートナーと一緒に過ごす機会が減っていると、女性との性交渉を求めて風俗に行く男性も少なくありません。

浮気と分かっていても、パートナーで性欲を発散できないので、風俗に行ってしまうのです。

風俗は遊びと割り切れるから

風俗は男性がお金を払って、女性からサービスを受ける場所です。

結婚相手や恋人との性行為は相手に気を使う必要がありますが、風俗はお金を対価にサービスを受けられるので、男性にとっては気楽に性行為ができます。

また、風俗での行為は交際を続けたり結婚生活を営むといった重荷がないため、遊びと割り切れるのも男性が風俗に行く理由です。

男性が風俗で浮気をしている場合の対処法

こちらからすれば「風俗に数万円も使うなら家計の足しにしてほしい」と思うでしょう。

風俗には性感染症の心配もありますので、以下にパートナーが風俗に行った場合に女性が取るべき対処法を紹介します。

  1. まずは風俗に行った証拠を掴む
  2. 風俗に行ったのが1回だけなのか何度もあるのかを確かめる
  3. 今後、離婚をするのか関係を継続するのか考える
  4. 実際にパートナーと話し合う

まずは風俗に行った証拠をつかむ

まずは本当に風俗に行ったのかどうかを確かめることが大切です。

証拠がない状態で問い詰めても絶対に認めず、トラブルになるだけなのでまずは証拠を押さえることが大切です。

次のような点がないか探ってみましょう。

  • 財布に風俗店のカード(会員証)を持っていないか
  • 風俗嬢の名刺を持っていないか
  • 残業でもないのに帰りが遅くなる日がないか
  • すぐにお小遣いがない言わないか
  • クレジットカードのキャッシングやカードローンなどでお金を借りていないか
  • 帰宅時に香水の匂いがしないか
  • クレジットカードの明細に怪しいものはないか

風俗店の会員証や風俗嬢の名刺、クレジットカードの風俗店の利用明細などがあれば証拠になります。

風俗に行ったのが1回だけなのか何度もあるのかを確かめる

離婚や慰謝料の請求を考えている場合、1回風俗に行った証拠では認められにくいので、複数回風俗に行ったことが分かる証拠を探しましょう。

風俗に行くのを辞めてほしいだけであれば、1回行ったことが分かる証拠でも十分でしょう。

風俗店によってはポイントカードのようなものがあり、行った回数に応じてスタンプが押してあるので行った回数がわかります。

他にも複数回、ラブホテルの支払いや風俗店の代金をクレジットカードで決済していたことが分かれば証拠となります。

今後、離婚をするのか関係を継続するのか考える

パートナーが風俗に行った証拠が掴めたら、それを受け止めて今後はどうしたいのかを考えてみましょう。

  1. 男性への気持ちが冷めてしまったので離婚する
  2. 風俗通いを辞めてもらった上で関係を継続したい
  3. 回数や申告を義務付けた上で風俗通いを許す

男性への気持ちが冷めてしまったので離婚する

風俗が原因で離婚をする、結婚前であれば別れる人は少なくありませんので、許せない場合は離婚をするのも手です。

既に子どもがいる場合は1回の風俗であれば即離婚になることは少ないですが、それでも夫婦の間に溝はできてしまうでしょう。

すぐに決められない場合は少し時間置き、落ち着いて考えたりパートナーの言い分も聞くのも大切です。

風俗通いを辞めてもらった上で関係を継続したい

風俗通いを辞めてもらい、関係を修復するのも手です。

男性の風俗通いはパートナーとのセックスレスや寂しさが原因であることが多いので、問題を解決できれば関係を修復できる可能性は高いです。

例えばセックスレスが原因で風俗に行っていた場合は、セックスレスに至った過程をよく考えましょう。

忙し過ぎて疲れてしまう、仕事の都合で2人で寝る時間が取れないことが原因であれば、工夫して一緒に過ごす時間を作るなどの工夫が必要です。

また、男性の風俗通いは、あくまでも本命はあなたで風俗は遊びというケースも多いので、こちら側の心の整理さえついていれば関係の修復は容易と言えるでしょう。

自分磨きをして、もう一度惚れ直すように仕向けたり、一緒に過ごす時間を作ることで今後の風俗通いも抑止することができます。

風俗通いを許す

あまり多くはありませんが、風俗に行くのを許すケースもあります。

これは、性欲を溜め込んで素人に手を出されるくらいなら風俗のほうが安全、たまには風俗で遊びたくなる気持ちも分かる、という観点から許すことが多いようです。

また、風俗に行くのを許すものの、回数や事前の申告を義務付けることもあるようです。

実際にパートナーと話し合う

自分は今後どうしたいのか決めたら、実際にパートナーと話し合い、意見を伝えましょう。

この時、感情的になると話がもつれてしまいますので、理性的に落ち着いて伝えることが大切です。

対応を間違わないように注意

話し合いをしても余計に関係がもつれてしまったり、納得がないままに風俗を禁止してしまうと、男性の風俗通いがエスカレートするリスクがあります。

しかし、風俗店で遊ぶには1回数千円から数万円のお金がかかります。

風俗に行けないようにお小遣いを減らしたり相手を追い詰めると、借金やギャンブルに手を出しさらに泥沼にはまる可能性もあるでしょう。

風俗通いがエスカレートすると性感染症にかかるリスクもあるので、理性的にきちんと話し合うことが重要です。

風俗は浮気(不倫)かどうかまとめ

男性は精子を出すという身体のしくみ上、性欲を抑えきれないときがあります。恋人や夫婦間で健全な性行為を持てるといいのですが、それができない場合や軽い遊びの気持ちから風俗店で性欲を処理することがあります。しかし、どのような理由であっても、女性には許しがたい行為です。

風俗店にはさまざまな種類があり、基本的に性行為(いわゆる本番行為)は禁止されていますが、手や口を使って射精をサポートする行為も「性交類似行為」とみなされ「不貞行為(浮気)」と判断されます。

もしパートナーが風俗店に出入りしていると知った場合、女性は激情せずに冷静に話し合いを持つことが大切です。男性は責められると余計に態度を硬化させ、ふたりの距離が離れてしまいます。

まずはどの程度風俗に行っているのか、1回だけの遊びなのか、相当深みにはまっているのかを確かめましょう。その上で自分は何を希望するのかを冷静に考えて、男性と話し合いをしましょう。

風俗での遊びから借金につながったり、性感染症にかかるリスクもあります。風俗が原因で結婚生活が破たんした場合は離婚や慰謝料の請求が可能ですが、それには証拠が必要です。自分ひとりで解決できない場合は、探偵に相談する方法があります。

ひとりで悩まず、無料相談を受けてみると良いでしょう。

都道府県から探偵を探す

関連記事一覧