国内最大級368枚のカードの中から、ピッタリな便利で得するカードが見つかる!

ダイナースクラブカードをいま持つ意味とは?ステータスカードの存在意義

ダイナースクラブカードとダイナースプレミアムカードの食事のイメージ

ダイナースクラブといえば、クレジットカード最高峰のステイタスを誇るカードとしてあまりにも有名です。

そんなダイナースクラブですが、ある雑誌に掲載された広告記事が原因でその価値を問われる事態が発生しました。今回はステータスカードである「ダイナースクラブを持つ意味」を考えてみたいと思います。

炎上したダイナースクラブカードをいま持つ意味とは?

消費者のみなさまへのお知らせイメージ。日本どこでもこのマークのお店ならキャッシュレスで最大5%還元雑誌の炎上騒動を機に見つめ直されたのが現代でステータスカードを持つ意味です。

時代が令和になり日本でも現金決済からキャッシュレス決済に決済手段が移行しようとする中で、クレジットカードを持つ意味も変化しています。端的に言えば、クレジットカードは支払いの上で特別な意味を失い、生活の道具になってきたのです。

そんな時代状況の中でステータスカードである「ダイナースクラブを持つ意味」はどこに求められるのでしょうか? ご存知のように『ダイナースクラブカード』はクレジットカードの中でもステータスカードと位置づけられ、支払いにおいて特別な意味を付与されてきました。

ダイナースクラブカードはステータスカード!支払いできるのは選ばれた場所だけだった

弁護士_イラストそもそもダイナースクラブは、弁護士や医師など富裕層向けの「クラブ」であり、それを証明するためのカードが『ダイナースクラブカード』です。入会できるのは責任ある地位に就く者に限られ、当初は紹介がなければ入会することのできない特別な集まりでもあったのです。

礼儀や節度をわきまえた素養の高い人々によって構成されたダイナースクラブでは、落ち着いた雰囲気の中で最高の食事を楽しめる環境が約束されていたわけです。ダイナースクラブの本流はそこにこそあるのです。

ステイタス?見栄?威張り度?「純粋なステイタス」は失われたのか?

ゴルフ場時代は移り変わり、次第にダイナースクラブの価値にも変化が生じてきています。経営的な判断から取得条件を変えたことで、会員の質が変化し、いつの間にか見栄や威張り度を満たすマウンティングのための手段としてステータスカードを利用する方も出てきました。

本来なら礼節や節度ある者だけが所有できた会員制クラブの会員証、だからこそ付与されていた「純粋なステイタス」という価値が、失われてきたわけです。

時代が変わり、会員が変わり、ステータスの価値も変わった

でも、それは時代の必然です。ステイタスのある場所が富裕層だけでなく、より多くの一般人に開かれてきた結果、失われたように見えるだけです。逆に言えば、ほとんどの人がステイタスのある場所に入れず、決済するクレジットカードすら持てなかったからこそ「純粋なステイタス」という価値が付与されていたのです。

いまステータスカードを持っている人の大半は、おそらくその当時のクレジットカードを持つ資格を持っていません。時代の流れでダイナースクラブやアメリカン・エキスプレスが会員の枠を広げてきたからこそ、括弧付きの「ステータスカード」を持てるようになったのです。

そういう意味では「純粋なステイタス」を求める気持ちとは、遅れてきたユーザーが持つ、ある種、古き良き時代へのノスタルジー(郷愁)と言えるのです。

ダイナースクラブカードの意味するステータスが変わってきた

礼節をわきまえた富裕層向けの特別なカードが『ダイナースクラブカード』であり、それを所有できる層も限られていたからこそ価値が高く、ステイタスが伴わなければ入会できなかったわけです。

また高度な信用が必要だからこそ利用できる場所も限られていました。かつての所有者はダイナースクラブを使い勝手の良い決済手段として考えており、決して「贅沢」や「威張り度」を追求していたわけではありません。

ダイナースクラブとその入会証明となる『ダイナースクラブカード』は、あくまでも「(富裕層の中での)便利ない決済手段」という位置付けで存在してきたのです。

ダイナースクラブカードを見栄や威張り度だけで持つのは間違い!本物の富裕層ほど堅実である

ディナー_イラスト富裕層というと、見栄にこだわり威張り度が高いというイメージがあるかもしれませんが、真の富裕層ほど堅実で礼節を重んじます。

表立って威張り散らすこともなければ、むやみやたらと贅沢三昧をすることもありません。むしろ品が良くて、店員さんにもお友達にも優しいのです。他人にマウンティングして、自分の優位を確認する必要が無いからです。

彼らはお金があることが当たり前なので、逆にお金を特別には意識しません。もちろんポイント、ポイントで締めるところは締めますが、それだけです。緩いのではなく、堅実です。見栄や体裁などにもそれほど強いこだわりを示すこともなく、それを抑えることには非常に長けています。

ダイナースクラブの価値は通常のクレジットカードとは引き離して考えるべき

クレジットカードを掲げる手炎上した雑誌記事で掲載されたダイナースクラブの広告は、「見栄えのよいカード」・「威張り度抜群のカード」という、本来のダイナースクラブの本質とは大きくかけ離れたものでした。ダイナースクラブカードを以前からずっと持ち続けている既存ユーザーからすれば、さぞ居心地の悪い気がしたことでしょう。

ダイナースクラブとしての本来の価値を考えるなら、「通販サイトのカード」や「交通系機能のついたカメラ屋さんのカード」などと比較すること自体が間違いです。「ダイナースクラブの本質」という原点に立ち返って冷静に考えてみれば他カードと比較する必要性すらありません。

ダイナースクラブカードには富裕層が持ち続ける意味がある

富裕層が堅実であるならば、彼らは堅実な意味があるからこそ、ダイナースクラブカードを持ち続けてきたのです。ダイナースクラブカードには他のクレジットカードにはない利便性があり、歴史と威厳が備わっているのですから、敢えて他のクレジットカードに乗り換える必要が無い。他のクレジットカードをライバル視する必要性すらないのです。

広告で新たに得ようとしたユーザーのターゲットが間違っていて、そのユーザー向けに設定した広告戦略も間違っていたのです。ダイナースクラブがその間違いに気付き、すぐに撤回したのは正しい判断でした。

いまダイナースクラブを持つべき意味

ダイナースグローバルマイレージのイメージ

ダイナースのラウンジは安いゴールドカードのラウンジとは種類が違う

もちろん、空港ラウンジなどダイナースクラブだからこその便利な特典も魅力のひとつです。プライオリティ・パスなどと違い、クレジットカード1枚ですべてが済むため、地味にメリットは大きいです。同伴者が使えないなどのデメリットは、家族にもカードを持たせているので自然と回避されます。

さらに安いゴールドカード会員であふれかえったカードラウンジを敢えて避けて、ダイナースクラブカードの空港ラウンジを選ぶことは大きなメリットです。実際、海外旅行時には多いに活用できますし、その裏ではマイル還元率を意識した活用もできてしまうお得なクレジットカードでもあるのです。

堅実な富裕層ほどダイナースを賢く使う

ダイナースクラブカード』で貯まる「ダイナースクラブ リワードポイント」には有効期限がありません。基本還元率こそ0.3%~0.4%程度ですが、マイル移行であれば1.0%以上の還元率で利用することができます。

有効期限がないので好きなだけ貯め込むことができますし、有効期限に追われることもありません。実際、「ダイナースカードをガンガン使ってガッツリとポイントを貯めている」という方も多いです。

おそらくその大半は、普通に使っていたらいつの間にか貯まってしまったという方でしょう。敢えて言うならば、無駄に損をしたくない人、堅実な人、ポイントにこだわる人こそダイナースクラブカードを持ち続けるのです。

ダイナースクラブカードを持つ意味まとめ

新しいダイナースクラブカードのキャンペーントップ画像

ダイナースクラブの価値を追求する際、ステイタスにばかり話題が及びます。そしてなぜか、「ステイタス=見栄・威張り度」という視点で紹介されがちですし、そういった点からも、「ダイナースクラブとしての価値が下がってきているのではないのか?」と、危惧する声があることも事実です。

しかしダイナースクラブの実際の価値はそこではなく、堅実な富裕層が満足する使い勝手、十分な特典、そして「礼節を重んじる人が落ち着いて過ごせる環境を提供してくれるサービス」こそが本流です。ネームバリューやカードフェイスで選ぶのではなく、付帯するサービスの中身で選ぶべきカードがダイナースクラブなのです。

ダイナースクラブの過去の栄光を深く知る人々にとっては、たしかに「ダイナースクラブの価値が下がってきた」というふうに見えるのかもしれませんが、「昔にはなかった魅力」が新しく加わってきていることもまた事実です。

過去の栄光を引きずるのではなく、ダイナースクラブとしての新しい時代が確立されてきているのだという前向きな捉え方もまた必要かもしれません。

関連記事一覧

よく読まれている記事一覧

こんな選び方も!クレジットカードランキングCard selection points